最近読んだマンガ 「アル中病棟」 [マンガ]
吾妻ひでお アル中病棟
前作「失踪日記」から8年。分厚くなったが1時間で読み終える。堪能した。
前作で入院させられてから3ヶ月の入院生活が密度の濃い絵柄とあい変わらずの乾いた視点でおもしろおかしく描かれます。
あとがき対談でとり・みきが背景手伝ったと書いてあってどこだろうともう一度見たら、後半の深大寺なんかたしかにとりタッチですね。
山本直樹の「レッド」でも明らかにとりタッチのカケ網とか散見しますが、とり・みき本人はすっかり文化人的ポジションでマンガ単著を出していないのでそろそろ読みたいところ。
私は酒がまったくダメな人なので、描かれている患者たちの生態とかコミュニティのありかたには正直いろいろと理解しがたくもありますが、そういう人は春に出た西原理恵子との対談本でその辺は補完できるかと。
「アル中病棟」は病院名などぼかして書いてありますがこちらは注釈、コラムも事細かに説明してくれます。
西原理恵子は前夫がアル中になり壮絶なDVを受けつつも、入院することによってあくまで病気であって治るものだと認識できたのは大きな救いだったようで、もっとその辺啓蒙するためにも「アル中病棟」は売れてほしいそうです。
しかし実際のところアルコール依存症からの復帰率は20%ほどらしい。
そりゃいくらアルコール抜けたってその体験をこうして仕事に活かせる人なんてごくわずかなものだしそれ以外の普通の人は推して知るべし。
ともあれ誰でも現実逃避したいだろうけど周りに迷惑かけるまで酒を飲むのは下策なんでいろいろ工夫しましょう。
でもネットはほどほどに。
久里浜ではネット依存治療もやってるんだけど
http://www.kurihama-med.jp/tiar/index.html
ここのルポマンガとか出るのも時間の問題か。
あんまりおもしろくもないアニメ一気見しながらネトゲとかやってるとそうとう酩酊しますね。
最近はなんだかただぼーっとしているだけで時間が過ぎて行きます。
マンガも買うのが楽しくて一気にたくさん買ったりするがあんまり読まずに溜まって行くという。
今回もいろいろな人が出てきますが、前作のおまわりさんのように吾妻ひでおファンの人は出てきません。だからアル中になるんだろうという気もしなくもない。
前作「失踪日記」から8年。分厚くなったが1時間で読み終える。堪能した。
前作で入院させられてから3ヶ月の入院生活が密度の濃い絵柄とあい変わらずの乾いた視点でおもしろおかしく描かれます。
あとがき対談でとり・みきが背景手伝ったと書いてあってどこだろうともう一度見たら、後半の深大寺なんかたしかにとりタッチですね。
山本直樹の「レッド」でも明らかにとりタッチのカケ網とか散見しますが、とり・みき本人はすっかり文化人的ポジションでマンガ単著を出していないのでそろそろ読みたいところ。
私は酒がまったくダメな人なので、描かれている患者たちの生態とかコミュニティのありかたには正直いろいろと理解しがたくもありますが、そういう人は春に出た西原理恵子との対談本でその辺は補完できるかと。
「アル中病棟」は病院名などぼかして書いてありますがこちらは注釈、コラムも事細かに説明してくれます。
西原理恵子は前夫がアル中になり壮絶なDVを受けつつも、入院することによってあくまで病気であって治るものだと認識できたのは大きな救いだったようで、もっとその辺啓蒙するためにも「アル中病棟」は売れてほしいそうです。
しかし実際のところアルコール依存症からの復帰率は20%ほどらしい。
そりゃいくらアルコール抜けたってその体験をこうして仕事に活かせる人なんてごくわずかなものだしそれ以外の普通の人は推して知るべし。
ともあれ誰でも現実逃避したいだろうけど周りに迷惑かけるまで酒を飲むのは下策なんでいろいろ工夫しましょう。
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