最近見たアニメ「ぶらどらぶ」7-12話 [アニメ]
公式サイト
https://www.vladlove.com
後半も見ました。面白かったよ。
7話の映画研究会話は会長の渡部マキ主役回。このキャラ、モデルは映画ライター渡辺麻紀とのことだが実質中身は押井守その人だ。
つまり早見沙織が女子高生の押井守を演じているのでまあ最高です。
あとは問題の9話、単なる「ねじ式」回と思いきやその他の有名つげ義春作品を臆面もなくパクり繋げていて、元ネタ作品を何度も読んでセリフ暗記しているような俺得。
しかもこの回(前の回も)特殊撮影で江面久がクレジットされており絵作りが滅茶苦茶凝っている。何故か戒厳令下の首都で近代兵器がたくさん出てくるが「東京無国籍少女」より凝っているような。なんなんだこれ。
佐倉綾音以下声優陣はどこまで理解しているやら。
恐ろしいことに何故つげパロを突っ込んできたかについて何の説明もない。前後の話と繋がりもない。ああ、ただやりたかったからやったんだなあ。としか。
つげ義春大全欲しいなあ。
というわけで総じて懐かしく、楽しく見ましたが、30代以下には分かんないんじゃないか。とか心配にはなる。
同日公開された公式チャンネルのインタビュー後編
https://youtu.be/zZJ902du3Z8
では、若い子の面白がる事は気にしていない。一度見ただけの感想も気にしない。売れるに越したことはないけど楽しかった。というようなつよつよコメント。
話変わりますがこないだ「花束みたいな恋をした」って映画を観まして。ええ、押井守が出ているんですけど。劇中の女子の押井守評は「好き嫌いはともかく一般常識です」みたいな。
色々面白い映画で、脚本家も有名な人らしいんだけどちっとも知らなかったのでインタビューとか読んでみました。
なかなか話が動かなかったけど登場人物のつもりで日記を書いてみたら上手くいったとか、個人的な何でもない日常を積み重ねることが普遍性につながると思う。というようなことをおっしゃってました。
押井守は、内容的には新しいことをやっていないが自分らは楽しんだし、かつて面白がっていたものの中にやっぱり普遍的なものあるんじゃないかみたいなことをおっしゃる。
どちらも正しいのでしょう。
まー、若い世代にも押井守は一般常識というのは広く周知されたようなので、「ぶらどらぶ」もたくさんの人が見るといいな。
あと完成しているはずの実写映画「血ぃともだち」はいつやるのかな?
https://www.vladlove.com
押井守原作・総監督 西村純二監督作品 『ぶらどらぶ』 解体新書公式コンプリートガイド
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2021/03/05
- メディア: 大型本
後半も見ました。面白かったよ。
7話の映画研究会話は会長の渡部マキ主役回。このキャラ、モデルは映画ライター渡辺麻紀とのことだが実質中身は押井守その人だ。
つまり早見沙織が女子高生の押井守を演じているのでまあ最高です。
あとは問題の9話、単なる「ねじ式」回と思いきやその他の有名つげ義春作品を臆面もなくパクり繋げていて、元ネタ作品を何度も読んでセリフ暗記しているような俺得。
しかもこの回(前の回も)特殊撮影で江面久がクレジットされており絵作りが滅茶苦茶凝っている。何故か戒厳令下の首都で近代兵器がたくさん出てくるが「東京無国籍少女」より凝っているような。なんなんだこれ。
佐倉綾音以下声優陣はどこまで理解しているやら。
恐ろしいことに何故つげパロを突っ込んできたかについて何の説明もない。前後の話と繋がりもない。ああ、ただやりたかったからやったんだなあ。としか。
つげ義春大全欲しいなあ。
つげ義春大全 第十六巻 ねじ式 ゲンセンカン主人 (コミッククリエイトコミック)
- 作者: つげ義春
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2020/04/24
- メディア: Kindle版
というわけで総じて懐かしく、楽しく見ましたが、30代以下には分かんないんじゃないか。とか心配にはなる。
同日公開された公式チャンネルのインタビュー後編
https://youtu.be/zZJ902du3Z8
では、若い子の面白がる事は気にしていない。一度見ただけの感想も気にしない。売れるに越したことはないけど楽しかった。というようなつよつよコメント。
話変わりますがこないだ「花束みたいな恋をした」って映画を観まして。ええ、押井守が出ているんですけど。劇中の女子の押井守評は「好き嫌いはともかく一般常識です」みたいな。
色々面白い映画で、脚本家も有名な人らしいんだけどちっとも知らなかったのでインタビューとか読んでみました。
ユリイカ 2021年2月号 特集=坂元裕二 -『東京ラブストーリー』から『最高の離婚』『カルテット』『anone』、そして『花束みたいな恋をした』へ…脚本家という営為-
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- 発売日: 2021/01/28
- メディア: ムック
なかなか話が動かなかったけど登場人物のつもりで日記を書いてみたら上手くいったとか、個人的な何でもない日常を積み重ねることが普遍性につながると思う。というようなことをおっしゃってました。
押井守は、内容的には新しいことをやっていないが自分らは楽しんだし、かつて面白がっていたものの中にやっぱり普遍的なものあるんじゃないかみたいなことをおっしゃる。
どちらも正しいのでしょう。
まー、若い世代にも押井守は一般常識というのは広く周知されたようなので、「ぶらどらぶ」もたくさんの人が見るといいな。
あと完成しているはずの実写映画「血ぃともだち」はいつやるのかな?
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